駐車場における事故

駐車場の事故

駐車場の事故

車の免許を取得して7年になります。

その間、トラブルや違反もなく、充分注意して運転してきたつもりでした。

事故のニュースは毎日のように報道されているし、車は一瞬の判断で取り返しのつかない事態を招いてしまうのだから、事故を他人事と思わず、気をつけて乗らないと…と、思ってはいました。
ある午後、ひとりで街の中心部へ車で行きました。

暑い時期で、歩けばかなり汗ばむ日でした。

それもあってでしょうか。私は普段、狭い場所に駐車するのが苦手なので、中心街の狭くて入り組んだ駐車場には入らず、

慣れた駐車場へ停めて目的地まで徒歩で向かうことを習慣にしていたのに、この日はそれを破ってしまいました。
郵便局の混雑した駐車場に車を停めて、「やればできるもんだ」という気分で用事を済ませ、車に戻りました。

すると隣に駐車していた軽自動車の奥さんも、エンジンをかけて出るところでした。

でも奥さんは2歳くらいのお子さんも一緒で、チャイルドシートを確認していたので、まだすぐには出発しない様子に見えました。

私は、奥さんが出るのを待てば良かったのです。

いつもならそうしたし、そのほうがずっと安全でした。

でもこの日、私は、先に出ようと車を動かしはじめました。

 少し狭いけれど、停められたのだから出られるだろう。そう考え、発進すると…認識していた以上に狭く、「まずいかも」と感じました。

 そこで止まれば良かったのに、動いちゃったんだから出るしかない、と焦った直後、車体右側に小さな衝撃が起きました。
ぶつけた? 車をこすったこともなかったので、信じられない思いでぼうぜんとなりました。

車外へ出て奥さんの様子を伺うと男性が近づいてきて、それはその奥さんの旦那さんでした。郵便局にお勤めだそうで、外での用事が終わって局へ戻ってきたら奥さんの車を見かけ、どうしたんだろうと駆けつけたとのことでした。

ともかく、奥さんとお子さんに怪我もなかったものの、事故なので警察と保険会社を呼ぶことに。
中心街でのことで、警察も相手方の保険会社さんもすぐ到着しました。
警察は状況を調べ、あとは当人で交渉して、と去っていきました。

保険会社さんは写真を撮り、相手方の車の擦り傷を見て奥さんに「あなた次第だよ、部品ごと交換したいならそう頼めるし、傷だけ直せばOKなら2万5千円ぐらい」と説明しました。

過失割合は、奥さんもエンジンはかけていたけれど私の車だけが動いていたため、過失はほぼ私のほうでそれは当然自分でもそう考えていました。
結局、奥さんが優しいかたで、「もともと傷もあったし、動けばいいんです」と言ってくださり、傷部分のみ補修、私がその費用を支払うということで話がつきました。

私はただただ、自分の不注意で大変なことになったと思い、「申し訳ありません、お子さんもおられたのにご迷惑おかけしてすみません」と繰り返すので精一杯でした。
保険会社さんと奥さんと、両方の連絡先をきいて、その日は別れました。
翌日、相手方の保険会社さんから電話を頂き、事故車両を修理工場へ入れ奥さんに代車を渡したこと、請求額が決まったら連絡することを伺いました。

私は自分の車は、保険会社に連絡はしましたが保険は使わず、懇意の板金屋さんで約2万円で補修してもらいました。
それからネットで上質な菓子折りを取り寄せました。
届くのを待つ間に相手方の保険会社さんから封書が来て、奥さんの車の修理が済み、請求額は2万6千円ほどとのこと。
お支払いを行い、改めて相手方の保険会社さんにお詫びの電話をしました。
そして取り寄せた菓子折りを持って、奥さんのお宅までお詫びに伺いました。

菓子折りと、警察や保険会社を呼んだ際の電話を奥さんたちにして頂いたので電話代の代わりにと商品券、それとお詫びの手紙をお渡ししました。
再度謝り、それで終了しましたが、この一件で私は本当に運転に用心するようになりました。

重大な事故ではなかったこと、相手方が恐縮するくらい良いかただったことは、不幸中の幸い以外の何物でもありません。
交通事故はいつ起きるか、誰にもわからないものです。

気をつけても防ぎようのない場合もあるでしょう。でも最大限の注意を払うことで、避けられる事故も多くあります。
私の事例は、間違いなくそういったケースでした。

駐車場の事故事例:駐車場内での物損(接触)事故について – その他(交通) 締切済 | 教えて!goo