示談担当者に聞いてみた

現役の示談担当者さんに、示談交渉のコツを聞いてみました。

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月曜日の朝に担当者に電話するといいことなし、落ち着いて交渉したいなら水曜日の午後から金曜日がおすすめです

示談をするまでの間は示談担当者に色々伝えたいことがありますよね。

慰謝料のことや休業損害のこと、車の修理代のこと、など相談、交渉したいことが少なくないと思います。

特に保険会社の示談担当者が休みの土日の間に話したいことが積もり積もるものです。

しかし、月曜日の朝一番に電話するのはご法度です。

電話をしてもよいのですが、悲しい思いや腹立たしい思いをする可能性があります。

しっかりと腰を落ち着けて話をしたいなら水曜日以降にしましょう。

ここではその理由をご説明します。

 

示談担当者の月曜日は修羅場

示談担当者が一番忙しいのは月曜日の朝です。

週末に発生した大量の事故の初動対応をしなければならないので、ひっきりなしに電話をかけています。

忙しい日は10件以上の事故を1人でさばかなければなりません。

1日に100件以上電話をすることも珍しくありません。

さらに、「週末に契約者さんや被害者さんが車を修理に出しました」という連絡が修理工場からも入ってきます。

そんな時に、相談や交渉の電話がかかってきたら軽いパニック状態です。

本当はしっかりと話を聞いて相談に乗りたくても、忙しさのあまりそっけない対応をしてしまうこともあります。

忙しさのあまり気が高ぶって、少し不親切な回答をすることもあるかもしれません。

電話のメモが大量にデスクに貼り付けられていて折り返しの電話が1時間後になることもあります。

被害者さんたちは「そんなの示談担当者側の都合だから、こっちには関係ないことですよね」と思うかもしれません。

確かにその通り、忙しいのは保険会社の都合であって被害者さんにはまったく落ち度のないことです。

しかし、示談担当者も人間なので忙しすぎるとついついよろしくない対応をしてしまうことがあるのです。

とはいっても、マナー違反な対応や保険会社としてあるまじき対応をすることはありませんが、必要最低限の対応となってしまう可能性もあります。

本当はもっと良い提案をしてあげることができるのに、忙しさのあまり良い提案を飲み込んでしまうこともあるかもしれません。

 

示談担当者の心が落ち着くのは水曜日以降

そんな修羅場のような月曜日の余波は火曜日まで続きます。

そして水曜日になると新たに発生する事故の件数も減り示談担当者の心は落ち着いてきます。

水曜日の午後はデスクで暖かいお茶を飲むゆとりすらあることもあります。

ここが電話をするチャンスです。

心にゆとりがある時に電話すれば、じっくり相談に乗ってもらえますし、より良い解決策や示談内容を引き出すことができます。

例えば全損になってしまった車の時価額について交渉するとしましょう。

土日に悶々として過ごし、月曜日の朝一番に示談担当者に電話をします。

被害者さん「私の車が全損で、しかも時価額が30万円なんて納得いかないです!もっと時価額をあげてください」

示談担当者(こんなに忙しい時に言わなくても…)「そうでございましたか。時価額にご納得いただけないのであればご自分で妥当と思われる時価額を証明できる資料を揃えてご提出いただけますでしょうか?こちらから返信用封筒をお送りしますのでよろしくお願い致します」

被害者さん「わ、わかりました」

この対応は保険会社としては間違っていませんが、ちょっと硬い感じがしますよね。

 

しかし、水曜日の午後にかけたらこんな感じで一歩踏み込んだ対応をしてもらえるかもしれません。

示談担当者「そうでしたか。お気持ちはよくわかりました。それでは私のほうで同程度のお車の市場価格を再度調べてみます。インターネットで調べて、市場価格が高いことがわかりましたら時価額をアップすることも不可能ではありません。

調査した上で上司に掛け合い、結果をご報告しますね」

いかがですか?

どちらの対応も保険会社としては間違いではありませんが、できれば後者の対応をしてもらいたいものですよね。

まとめ

保険会社との交渉で、よりよい結果を得たいのであれば月曜の朝一番を避けて水曜日の午後以降に電話しましょう。

そんなに待てない、という方は火曜日でも大丈夫です。

そうすることでよりよい結果が得られる可能性が高くなりますし、不快な思いをすることも減ります。

もちろん、これは保険会社の都合というよりかは示談担当者の問題です。

被害者さんには関係のないことかもしれません。

しかし、本当は月曜の朝一番から、水曜日の午後のような対応ができる器の広い示談担当者ばかりであれば問題ないのですが、実際にはそんなに心が広い人間は少ないものです。

ちょっと待つだけでより条件よく、気持ちよい対応を受けることができるのでほんの少し待ってみてくださいませ。

もちろん、急用があれば月曜日の朝一番で電話してもらっても大丈夫ですよ。

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